2012/12/31

ありがとうございました!!


2012年がもう少しで終わろうとしています。


私にとっての2012年は、あっという間とは言えないくらいに沢山のことがあり、「あれも今年の話?!」っていうくらいに、濃い濃い一年でした。


模索から始まった2012年。
1月から3月にかけて、頭を抱えるほどに自分の将来について模索していました。


そう、今思うとあれが分かれ道だった。
「転職をしよう」と思い決意した私に「待った!」の声をかけたのは、他の誰でもない、私の心でした。


頭で色々と安全な道を考えたとき、転職をするにはいい時期だと思ったの。
だけど、どうしても何かが引っ掛かる。
何が腑に落ちないのか分からぬまま模索を続けて、聞こえてきたのは「行きたいのはそっちの道じゃないでしょ」っていう心の声でした。


私はいつの間にか「なりたい自分、行きたい道」ではなく、「安全な道」に進もうとしている事に気づきました。
安全な道が悪いわけじゃない。それも一つの選択肢。
だけど、私の心が求めていたのは、そっちの道ではなかった。
そのことを改めて痛感したのが、今年の春でした。


何がしたいのかが見えないまま、転職することを止めた私は、今度は積極的に求めにいきました。
安藤美冬さんがメイン講師を務めた自由大学セルフメディア学をはじめ、色々なセミナーやトークイベントなど、興味を持ったものにひたすら飛び込んでいった上半期。


それによって、私の人生は一気に加速しました。
出会う人が変わり、考えが変わり、そして行動が変わった。


twitterを始めたこと、ブログを一新したこともすごく大きかった。
発信することを意識し続けた一年でした。


そして何といっても、オルタナSとの出逢いは本当に大きかったです。
想いが一つ形になった出来事でした。


本当に沢山の素敵な出逢いがありました!!
そして一方で手放したものもありました。
だけど、どの選択を振り返っても、「これで良かったんだ」と納得できる。


仕事や目標とはまた別に、自分の中でずっと変わりたい部分があったの。
長い時間かかったけど、ようやくその点に関しては、過去の自分に胸を張れるくらいに変われた自分がいる。
そのことが凄く嬉しくて、自分にとって大きな大きな意味のある一年となりました。


うるう年がだった今年は、2012年最終日の今日は、366日目。
366日、一日も無駄な日なんてなかった!と言えるくらい、前へ前へと走り続けた一年でした。


そして2012年に蒔いた沢山の種が、来年どんな風に花を咲かせるのか、今から楽しみです。
何だかずっと2013年が楽しみで仕方なくて、ワクワクが止まらずにいるの。
きっと・・・ううん、絶対、実りの多い一年になる。ってか、する!


2012年に出会った皆さま、そしてずっと前から傍にいてくれるみんな、本当に本当にありがとうございました。
この一年が充実してこうして笑顔で終えることができるのも、本当にみんなのお陰です!!
笑顔にしてくれてありがとう。
話を聞いてくれてありがとう。
傍にいてくれてありがとう。

そして、沢山のハッピーをありがとう。


沢山の感謝を胸に2012年にお辞儀をして、2013年とハグして新しい一年を迎えましょう。


ありがとうございました。
そして2013年も、このブログと大森清香をどうぞよろしくお願いします。


2013年、それぞれのペースで駆け抜けながら、沢山の花を咲かせましょうね^^


2012年12月31日
大森清香 




2012/12/25

Merry Christmas.


小さい頃信じていたサンタさん。


寝ている間にこっそり来て、枕元に素敵なプレゼントを置いていってくれる。


「良い子にしていないとサンタさん来ないよ」なんて言われると、クリスマス近くにはいつも以上にお母さんの言う事聞いたりして。



12月に入ると、サンタさんにお願いしたいプレゼント、真剣に考えてた。
「お願いサンタさん」って願えば、クリスマスの朝起きたら、枕元にちゃんと置いてある気がしたから。


でも、少し大きくなって分かったのは、顔も知らない世界に一人しかいないはずだったサンタさんの正体が、お父さん・お母さんだったってこと。



だけどそれは、サンタさんを信じていた心を裏切られたとかではなかった。
だって本当に、子供の私にとっての「サンタさん」は、両親だったから。


きっとね、「サンタさん」の正体は、それぞれの心の中にある、大切な人。



そして、街中にあるイルミネーションを用意してくれた人も、クリスマスケーキを売っている人も、私たちに沢山笑顔をくれた。
その人たちこそ、サンタさんなんじゃないかって思う。



みんなも、きっと誰かにとってのサンタさんよね。
私も誰かにハッピーを届ける、サンタさんでありたいなヾ( ´ー`)




あなたにとってのサンタさんが、あなたに素敵な時間をプレゼントしてくれますように。



そして、世界中で多くの笑顔が生まれますように。



想いを込めて。
メリークリスマス。





2012/12/18

伝えたいこと。


どうして、「明日はくる」って信じて疑わないんだろう。


そんなことを思わされた、今日。


昼間、用事を済ませてオフィスへ戻ろうと歩いていたとき、私が向かう先に人が倒れているのが見えました。
倒れている人の周りには何人かがいて、救急車がまだ来ていないなかで、応急処置を行っているようでした。



呼びかけに応じない様子。
近くのビルのスタッフと思われる女性が、男性の上の服を脱がせてAEDを使っていました。一般の人でも、救急車が来る前に心臓が止まっている人に電気ショックを行い蘇生させる機械。
だけど、それでも反応しない男性。



倒れている男性の顔を見たら、まだ40か50代くらいのスーツを着た男性でした。



野次馬にしかならない私は、その場を離れましたが、オフィスに戻る道中で色んなことが頭を過ぎりました。
心のざわつきも治まることはなく、一瞬だけ見たその男性の顔が頭から離れなかった。



いつもの月曜日。
「いってきます」と、朝家を出たときには、まさか自分が倒れるなんて想像もしていなかっただろうな。




何で私たちは、「明日が来る」と思っちゃうんだろう。
どうして、「人生80年」だなんて思っちゃうんだろう。



本当は、一秒先だって分からない。
未来がある保証なんてどこにもないのに。



太陽はきっと明日の朝も昇る。
だけど、その太陽を自分が見られるかどうかなんて、分からない。



「今日」が当たり前な顔して来たように、「明日」だって訪れる。
そして明日も、「いってきます」と言って出た家のドアを、夜には「ただいま」って開けるんだろうなって。



そう思っちゃってないかな??


でもそれは、どれも「当たり前」なんかじゃない。
自分の人生が、あと何年残っていて、いつまで生きられるのかなんて誰にも分からない。



そして、それは自分の大切な人たちも同じ。
「また今度言えばいいや」と思っている大切な言葉、ないですか?
「また今度」がある保証なんて、どこにもない。



今日倒れた人も、誰かの旦那さんで、誰かのお父さんかもしれない。
一緒に朝ごはん食べて、お正月の予定の話とかをしていたかもしれない。


そういうこと、忘れたくない。



自分の家族が、自分の大切な人たちが、何事もなく今日も終えられることに、ありがとうって思う。
戦時中じゃないしね、「明日は我が身」と言わんばかりに、危機感を抱くことなんて無理だと思うし、そんなハラハラ感を味わおうだなんて言う気もない。



だけど、事故で亡くなった人たちの名前とかをニュースで聞くたびに思うの。
私の知らないところで、今この瞬間、大切な人を失って悲しんでる人がいるんだなって。



今日があるのは、当たり前な事なんかじゃない。
災害が起きてはじめて、大切な人に「生きていてくれてありがとう」って思うんじゃなくて、何でもない今日を、一緒に迎えられる今日を、ただただ大切に想ってほしい。



「ただいま」って帰ってきた家族を、笑顔で「おかえり」って言って欲しい。
大切な言葉を、「明日でいいや」にしないで、今日伝えてほしい。
それを言いたくても言うことができなかった人が、世界のどこかに必ずいるから。



一日一日を大切にしたい。
一瞬一瞬を愛おしく想いたい。
一つ一つの大事な言葉を、きちんと伝えたい。



今日倒れた男性が、また大切な人に笑顔で会えますように・・・。
「ただいま」ってお家に帰れますように・・・。
助かっていてください。絶対に。



私が迎えるであろう明日に、大切な人たちの笑顔が変わらずそこにありますように。


2012/12/16

人にやさしく。




優しさに触れると、心がほっこり温まる。


そんな優しさをくれるのは、なにも家族や恋人、友達だけじゃない。
日々生活するなかで、本当に沢山の人と接するもの。


コンビニに行けば店員さんと、タクシーに乗れば運転手さんと、駅では駅員さんと。
道を歩いていたって工事のおじちゃんが、そこにはいたり。



名前も知らない、たった一瞬すれ違うだけの人。
2度会うかどうかだって定かじゃない人たちだけど、それでも心をほっこりとさせてくれる瞬間があったりする。



タクシーに乗ったとき、すごく明るい声で接してくれたおじちゃん。
降りるときには、「寒いから、風邪ひかないように気を付けてくださいね!」って言ってくれて、寒さなんて吹っ飛んじゃったりヾ( ´ー`)



大好きなスタバをオフィスに持っていくために朝寄り道。
たまにしか行かない店舗で、久しぶりに行ったにもかかわらず、私が前にオーダーしたものを覚えていてくれててびっくり。



いつもはカプチーノを頼む私だけど、朝は糖分欲しさにティーラテのシロップ多めを頼むことも。
この日もティーラテを頼もうと思っていたんだけど、ティーラテにもいくつか種類があって、前は何頼んだんだっけ・・・って思っていたら、口には出していないのに店員さんが、「前はイングリッシュブレックファーストをシロップ多めで頼まれていましたよ」って言ってくれて。



思わず「すごい!」って言っちゃいました。



小さなサプライズだけど、それが凄く嬉しくて。
その日は朝から「良い日だなぁ」なんて思うほど、ほっこりしました(。・ω・)ノ゙



一方で、嫌なひとだってやっぱり街中にはいたりする。



電車を降りて駅のホームを歩いていたら、その電車に乗ろうとしていた一人の男性が、電車に乗り損ねてしまって発車しようとする電車を足で蹴っているのを目撃したり。



電車内で座っていたら、前の空いた一つの席に座ろうとしていた女の子をどけるような形で、男性が座ったり。



どの場面も、至ってふつーの人なの。2つ目のは、スーツ着た男性だった。



そういう場面をみる度に、何だか考えさせられる。
反面教師というか、「この人、幸せなのかな」って思っちゃうの。



自分のことだけを考えて、人に優しく出来ない人。
人に何かを譲ってあげる余裕がない人。
そういう人は、果たして幸せなのかな?って、思わず「じー」って見ちゃった。
余計なお世話だけどね(☆。☆)



人に優しくしたり、何かを譲ったり、相手の喜ぶ顔が見たかったり。
声をかけるまでもない場合でも、たった一言の「素敵なことば」を伝えられたり。



そういう心のゆとりを持っている人でありたい。


心にゆとりがなければ、やっぱり人には優しくできないものかもしれない。
余裕がなければ、道端で咲いている小さな花に目がいくこともないかもしれない。


もしかしたら、上に書いた人は、忙しくて心のゆとりがなかったのかもしれない。
何かがあって、周りに気配りする余裕なんてなかったのかもしれない。
誰だってそういう時あるものね。



だけど、だからこそ、考えちゃう。
人に優しくできない生き方は、やっぱりしたくないなって。
仕事で忙しくてストレスがかかったり、毎日に忙殺されて自分のことしか考えられなかったり。
笑顔を出せずにいたり、誰かを笑顔にできなかったり。



忙しさと心のゆとりは、必ずしもイコールではないとも思う。
どんなに忙しかったとしても、人への気配りを忘れずにできる人は、やっぱりいるものね。



価値観の問題なのかもしれないけどね、
誰かへ席を譲ったとしても、自分のラッキーや幸せは減らないよ。
むしろ、人に優しくしたら、自分の幸せも同じくらい増えると思う。



人に優しくすることで、誰かに優しくされたときと同じように、心がほっこりするものだと思う。
もちろん人間だもの。仏様のように、なにもかも譲ることはできないし、優しくなれないときだってある。



でも、優しくされて心がほっこりしたあと、私はやっぱりその人のハッピーを願っちゃう。
最初に書いたタクシーの運転手さんや、スタバの店員さんも、120%のありがとうの気持ちと一緒に「あの人にもハッピーが訪れるといいなぁ」って、もう数日前の出来事なのに、これを書いている今だってそう思ってる。



街中で嫌だなぁって思う行動をする人だって、自分の好きな人には凄く優しくしてたりするのかも。
知らない人を「好きな人に接するように優しくする」なんて、無理だと思う。
だけど、知らない人を「誰かにとっての大切な人」って思うことは出来ると思うの。だって本当にそうなんだもん。



自分にも大切な誰かがいるように、そして自分の事を誰かが大切だと想ってくれているように、街行く人にも大切な人はいて、その人を誰よりも大切に想っている家族や人はいる。



自分の大切な人が誰かに傷つけられたら、誰だって嫌よね。それなら、自分も誰かにとっての大切な人を邪険に扱いたくないって思うの。



優しさって連鎖するから。
優しさで心がほっこりした人は、人に優しくなると思うから。



人に優しく。



幼稚園で習った、この「人に優しく」。
大人になって忘れてないかな?
寒い寒い季節だけど、街中で人の優しさの連鎖が生まれたら、それだけで心はポカポカしてくるはず。



そしてまずは私自身が、誰かを笑顔にできる、そんな人でありたいな・・・って思います。


あなたのたった一言で、人を傷つける事もできちゃうけど、誰かの一日をハッピーにさせる事だってできちゃう。
それならやっぱり、素敵なことばで、誰かを笑顔にしたいですよね☆


あと一週間でクリスマスがやってくる♪
楽しみな気持ちを抱きしめて、明日から一週間がんばりましょ(・∀・)



2012/12/12

祝福の先にあるもの。


心からの「おめでとう」を伝えに行ったはずが、逆に「ありがとう」と言いたくなるほどに満たされてしまう。
大切な人の結婚式は、「おめでとう」以上に「ありがとう」が心の中に充満してしまうくらい、幸せを感じるものです。



今年は本当に結婚式が多かった。



7月には、ブラジル人の友達が結婚して、「ブラジルまで結婚式に来て欲しい」と嬉しすぎるお誘いをうけたのだけど、結局出席はお断りして日本から「おめでとう」を伝えました。



12月の頭にあった韓国での結婚式が、私にとって初めての海外の結婚式への出席。</p>
招待状から式に至るまで、全てが日本とは異なります。
一つひとつ違う点を見つけることも、楽しみのひとつでした。


事前に調べて行ったから驚きはなかったものの、それでも実際に見る海外の結婚式は新鮮そのもの。
日本よりも遥かにシンプルかつフランクに行われる、韓国の結婚式。



招待状がなくても出席できるし、むしろ招待状に「出席・欠席」を伝える返信ハガキも付いていない。
ドレスコードだって、ほとんどないようなもの。
ジーンズで来たとしても、浮かないほどです。
むしろ日本のような結婚式用のドレスを着ていくほうが、浮いてしまうかもしれません。



私は、普段も着れるけど、ちょっとしたお出かけに着ていきたいワンピースを着て出席しました。



式が終わり、記念撮影が終わり、食事が終わった人からそそくさと帰っていく・・・という形式。
日本でいう披露宴はなく、食事中には新郎新婦はドレスやタキシードから私服に着替えて、出席者のところをまわったりしています。



これが通常の韓国の結婚式だそう。ホテルなどで大々的に行う場合はもう少し違ってくるらしいけど、殆どの場合がシンプルなものみたい。




この韓国の結婚式の主役、新郎・新婦はワーキングホリデー先のトロントで出会った仲間。
次の日の夜には、日本でお披露目パーティーがあり、そちらにも出席してきました。



新郎が日本人、新婦が韓国人、そして住むところは香港。
長期間の遠距離恋愛を経ての結婚。二人の付き合い始めからずっと見てきたから、すっごく嬉しかったです。


実はトロントで出会った仲間と、ある事を企画していました。
それは、サプライズビデオレター。



トロントの仲間は、日本だけでなく海外にもいます。
なので、10月頃からfacebookのイベントページを立ち上げてみんなに呼びかけを開始。
東京、大阪、愛知、韓国、インドネシア、バンクーバー、トロント。
facebookを普段利用しない人には直接メールにて連絡。




海を越えて企画した、ビデオレター。
みんなから届いた動画メッセージを一つに繋げ、編集し、完成。
私を入れて三人で企画した今回のサプライズプレゼントだけど、その呼びかけに応えてくれたみんなが忙しいなか時間を割いて撮ってくれた動画を見て、一つひとつが凄く愛おしくなりました。



完成したビデオレターを見て、もう感無量。
私に対しての「おめでとう」じゃないのに、私が「ありがとう!」と言いたくなってしまうほど、みんなの想いが詰まったものとなりました。



日本でのお披露目パーティーは、なんと新郎が幹事。
なのでお店に直接連絡をして、何とかセッティングすることができました。
むしろ新郎が幹事だったからこそ、更にサプライズになったのかも。
10分弱の動画を会場で流したとき、二人が喜んでくれて本当に良かった。



日本でのお披露目パーティーには、大阪や愛知からもトロント仲間が集結。
久しぶりに大勢揃い、楽しい楽しい夜となりました。




新郎新婦の笑顔を見たり、その場所にいられたこと、直接「おめでとう」が言えたこと、全てがもう本当に「ありがとう」という言葉しかなくて、「おめでとう」と「ありがとう」で満たされた日でした。



祝福の先にあるものは、やっぱり満たされた気持ち。



誰かに何かをするということで、「ありがとう」と言われたりもするけど、でもそれ以上に「こちらこそ、ありがとう」と言いたくなっちゃう。
「何かしたい」と思う気持ちって、すごく暖かいの。



だからね、「何かしたい」と思わせてくれて、そんな気持ちにさせてくれて、本当にありがとう。



心からの「おめでとう」と、二人の幸せを強く強く願っています。




2012/12/05

韓国・ソウルへ。

Place: 大韓民国 ソウル特別市

綺麗な満月の夜だった28日。
何度も空を見上げながら帰った。



日付が変わって29日。夜明け前に家を出た私は、「おやすみ」と伝えた満月に、「おはよう」を言いながら空港に向かいました。



結局2時間しか寝れなかった。
空港に向いながら、夜が明けていく。
移動中に寝ようと思っていた私は、寝ることよりも「夜が明けていく姿」を楽しむことにしました。


毎日訪れる、夜から朝へと変わる景色。
だけどなかなか見る事が出来ない景色でもある。



眠気なんて吹っ飛ぶくらい、素敵な景色が見れました。
早起きの得は、朝にしか見れない景色が見れることだと思う。そして朝にしか感じる事ができない空気感もそう。



心がすっかり満たされた私に、実はこの後、また素晴らしすぎる景色との出逢いがありました。




この日飛行機に乗って向かったのは、お隣の国・韓国。


短いフライトという事もあって指定していた窓側の席からは、今までで一番最高のフライトと言えるくらい素敵な景色と出会う事が出来ました。



一日が始まったばかりの空を飛びながら、太陽が街をキラキラと照らしている景色を見て、「地球らぶ。」とさえ思った。
なんて素敵なんだろう。なんて綺麗なんだろうって。
街がどんどん遠ざかったあとに見えてきたのは、大きな富士山。
平日の朝8時半のフライト。
全てが愛おしく想えた瞬間でした。



景色を堪能して、映画もちゃっかり一本観てあっという間に到着、金浦空港。
ソウルは3度目だけど、一人で降り立つのは初めて。



雲一つない素晴らしい天気でありながら、マイナス2度というギャップ。
今回は友達の結婚式に出席するために韓国へ。そしてどうせなら早めに韓国入りしちゃおうってことで、2泊3日で行ってきました。



もう3度目だから観光というより、プラプラとのんびりしたいなぁと思い、最初に向かったのはお洒落スポットでもある新沙駅周辺。
お洒落なカフェやお店が並ぶ場所。



お洒落なお店に目移りしながらも、行きたいって思っていたCafe 5cijung カフェ オシジョン に入りました。



ラテを頼んだら、可愛すぎるラテアートに加えてくまさんまでも登場。
そしてスコーンも付いてくるのです。
平日の昼間だから空いていて、一人ほっこりと、冷えた体を温めました。




韓国滞在中は、プラプラと思うままに歩いたり、地下鉄にも沢山乗りました。
日本以上では?!と思うほど、地下鉄ではみんなスマホをいじっていました。
年配の方までもスマホを操作している・・・むしろ、私の隣に座っていたおば様は、スマホで韓国ドラマ観てた(☆。☆)



ちなみに、韓国では先週の金曜日にiPhone5が発売されたようで、韓国の友達に「見せて!」って凄く言われました。サムスンがあるから、日本よりも発売を遅くしているのかな??



趣のある道を歩けば、マイナスの気温だって楽しめちゃう。




一日目の夜は、たまたま韓国に出張に来ていた友達と、その仕事仲間の韓国の方と一緒にご飯。
二日目の夜は、韓国人の友達とみんなで飲みに行きました。久しぶりに会えた友達や、初めましての子もいたりで、すっごく楽しかった!



昼間は一人でぷらり。前回韓国行ったときにも食べたサムゲタンがもう一度食べたくて、行ってきました。
場所は分かるけどお店の名前が分からないです。。
ガイドブックには載っていないけれど、現地の人に人気なサムゲタンのお店。「ガイドブックに載っていない」ということは、日本人もあまり来ないってことで、ミョンドンとかとは違って、日本語は通じません。



韓国語で話すお店の方。
それに対し英語で返す私。
想いは伝わるものです。



初めて韓国を訪れたのは10年前。
まだ「冬のソナタ」が流行る前でした。



二回目に行ったのは、一年半前。東日本大震災の一か月後。


そのときは、韓国のレストランにあるテレビでも、日本の地震や津波の被害のことが報道されていた頃。
私たちが日本人だとわかると、すごく心配をしてくれた東大門のお店のおばちゃん。
上の参鶏湯のお店でも、日本語も英語も話さない店主が、「津波」とだけ言って手を合わせてくれました。
街では、「日本頑張れ」という幕が掲げられていたり。



そして今回、駅で路線図とにらめっこしてる私に、韓国語で話しかけてくれたおじちゃん。
英語で返す私。
韓国語で乗るべき方向を教えてくれた。


お互い話す言葉は何も分からないけど、でも、やっぱり伝わるのよ。


大好きな友達がいる国。
一緒にテーブルを囲って飲んで、そして一緒に笑う。
その時間に国境なんてないし、あるのはただ「出会ってくれてありがとう」という想いだけ。


次はいつになるかな。


きっとまた、友達に会いたくなって韓国行きの飛行機に乗るんだろうな。
韓国人の友達とは、やっぱりどちらかが海を越えないと会えない。
でも、それでもやっぱり会いたい。
まるで遠距離恋愛みたいだけど、お互いが行き来して、きっとこれからもずっと繋がっていくの。


パリ・ロンドンの旅行記が終わって、日常ブログに戻るという話だったのが・・・まさかの韓国旅行記に。笑



そしてパタパタしていて更新頻度が落ちてしまったけど、12月はもっとブログ書きます☆
書いてない間も、多くの方がブログに遊びに来て下さっていたようで、ありがとうございます。
そしてブログを読んで、直接メッセージを下さった方達もいらっしゃって、すごく嬉しかったです!!
寒くなってきたけど、心はポカポカになります^^


本当にありがとうございました(*^ー^)ノ



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